敗因だけでなく、勝因分析も不可欠!
敗因だけでなく、勝因分析も不可欠!
競馬予想には的中しないことがほとんどですが、的中した場合も偶然かもしれないので
予想通りかどうか勝因分析も不可欠です。
以下に勝因分析のポイントをまとめました。
・レース展開は想定どおりか?
・想定と違う箇所の理由が分かるか?
では、じっくりと、ごらんください。
レース展開は想定どおりか?
レース展開は想定どおりか?
今回のレースは勝った、勝った!
よかった、よかった!
それでおしまいでは、ダメです。
勝因も分析してください。
敗因の分析をするときと、同じ、以下のようなポイントでかまいません。
・脚質とスタートが合っていなかったのでは?
・ペースがあわなかったのでは?
・騎手との一体感があったか?
・進路妨害があったか?
・物見をしていたか?
逃げ馬であれば、スタートから逃げたのか?
ハイペース好みの短距離得意の馬なのに、スローペースで走ったのではないか?
なんだか、騎手との一体感を欠いており、
ぜんぜん、騎手の言うことを聞いていないようだった。
フワフワして、物見をしながらの走りであったので、
心配したが、他の馬の能力が低かったので、勝てたのか?
レース後の騎手コメント、厩舎コメントなどをモトに、分析をしてください。
分析の切り口は、ほかにも、たくさんあります。
競馬予想では、誰も言わない分析の切り口を自分で開発すると、
独自の予想を確立できるかもしれません。
分析の切り口をたくさん持つことが、競馬予想には、不可欠の要素です。
想定と違う箇所の理由が分かるか?
想定と違う箇所の理由が分かるか?
ご自分の選んだ馬が、逃げ馬だったとします。
しかし、とても逃げ切れるメンバーではなかった。
ところが、今回のレースでは、勝ってしまった。
偶然というか、
その馬に、勝てといわんばかりの、レース展開となってしまった。
レース前は、その馬より能力が上の馬が、一番人気!
勝って当たり前の馬がいた。
あなたは、穴を狙って、その馬に投票していたので、
とても、1着になるなど、期待していなかった。
レースが始まってみると、
逃げ馬のあなたの選んだ馬は、予想通り、スタートから先頭を切って逃げまくっていた。
3コーナー〜4コーナー付近では、トップに立ち、
後続の馬には、10馬身程度の差をつけていた。
いつもなら、他の馬が、迫ってきて、
4コーナーを回ったあたりでは、至近距離に迫っており、
ゴール前200mでは、あなたの選んだ馬は、もう、目一杯で、バタバタになって、
他の先行馬や差し馬に追いつかれ、抜かれてしまうはずであった。
ところが、
一番人気の馬が、来ない。
何故か、走らない。止まってしまった。
その馬をマークしていた、他の馬の騎手は、
あわてて、馬を仕掛けてきたが、遅かりし、
あなたの馬が、1着でゴールしてしまった。
大穴、単勝万馬券になってしまった。
こんな勝ち方をしませんでしたか?
勝ったとはいっても、これでは、予想通りではありません。
あなたも勝てるとは思わず、馬券を買っていました。
予想も何も、あったものではありません。
競馬予想では、想定では負けと予測していたところが、勝ってしまった場合、など
想定外の勝ち方の中に、他の馬による要素も参考にする必要があることをアタマに入れておいてください。
単なる、偶然に過ぎませんが...
どんな事象も、アタマに入れておく必要があります。
穴馬決定理論2016年版
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