レース展開をイメージするには?

レース展開をイメージするには?

競馬予想には、レース展開を予想することが不可欠ですし、
次の予想のモトネタになります。

 

レース展開を予想するには、やっぱり、レースそのものを見ることが一番です。
もちろん、競馬場で見ることでもよいし、
グリーンチャンネルを見たり、
JRAのHPで公開されている動画を見たり、でもかまいません。

 

単に、過去の記録やデータを調べたり、人の話を聞いたり、するだけでは、
レース展開の予想は出来ません。

 

調べた情報を分析し、レース展開をいくつか組み立ててみることですが、
そのポイントを以下にまとめました。

 

○今日の調子は?
○どの馬がレースを引っ張るか?
○過去の対戦成績は?

 

では、じっくりと、ごらんください。

 

 

 

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今日の調子は?

今日の調子は?

 

これはパドックやレース前の返し馬で見ることが一番ですが、
慣れないとむつかしいものです。
かなり、年季の入った競馬ファンでも、難しいようです。

 

厩舎の人なら、分かるかもしれませんが、
レース前には厩舎の情報など、入るわけがありません。

 

ただし、話を聞けたとしても、的中するかどうかは、別!

 

レースに入ってからも、他の馬とのかけひきがありますし、
馬自身のメンタルな部分もあるはずです。

 

レース後の放送では、
「他の馬に関係なく、競走を中止しました。」
というアナウンスをよく聞きます。

 

そんなことを考えると、
レース中に骨折など怪我でなければ、馬も走る気分を害するときがあるのでしょうね。

 

走らないのです。

 

ゴール前200mを過ぎたところで、実況のアナウンサーが叫んでいました。
「これは、追いつけません!」とか、
「キズナはまだ後方!まだ後方!」(どうも2回は繰り返します。)などと。

 

騎手にも原因不明です。

 

競馬は、レース中、しょっちゅう、そういうことがあるので、
パドックや返し馬を見ただけでも十分とはいえません。

 

それでも、とりあえず、「馬の調子を読むには?」でも述べましたように、
最初は見る馬を特定し、観察するポイントを絞って、よく見ることです。

 

きっと、だんだん、観察するポイントがどこか、分かるようになってきます。
競馬予想の仕上げには、今日の調子を見ることが、基礎です。

 

 

 


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どの馬がレースを引っ張るか?

どの馬がレースを引っ張るか?

 

逃げ馬がいれば、これが、レースを引っ張るはずです。

 

レースの流れの速さは、同じ距離のレースの平均と比べ、
前半が速い場合、ハイペース
前半が遅い場合、スローペース
といいます。

 

逃げ馬が複数いる場合は、お互い、先頭争いをしますから、
ハイペースというか、
オーバーペースになってしまうことがあります。

 

先行馬や、差し馬など他の脚質の馬は、
後方の馬群の中で、位置取りのかけひきをしています。

 

逃げ馬が、最大10馬身くらい、先行した状態で、
3コーナーや4コーナーくらいまで行く場合が多いのです。

 

そのまま、逃げ馬が逃げ切ってしまうこともあります。

 

サイレンススズカ!
この馬は、4歳になってから、骨折して引退するまでのすごさは、印象的です。
すべてのコーナーを1着で通過、
もちろん、1着でゴールしました。

 

これは、まれなケースで、
逃げ馬が、最後まで、逃げ切るのは、なかなか、むつかしいのです。

 

ネコパンチ、典型的な逃げ馬ですが、
日経賞逃げ切って、1着になったことがあります。

 

同じ年の宝塚記念、やっぱり、スタートから、飛ばしてきましたが、最後は、ビリ、16着でした。
相手の馬、実力馬ばかりでしたから、つかまってしまいました。

 

逃げ馬がいない場合、お互い、けん制しあって、
スローペースになることが多いものです。

 

この場合、どの馬がレースを引っ張るか、読めません。

 

差し馬、追込馬などは、先頭を切ることはまれですので、
先行馬の中から、レースを引っ張る馬が出てくるでしょう。

 

2200mなど長距離のレースは、
逃げ馬がたくさんいたとしても、スローペースになる場合が多いものです。

 

1400m未満の短距離のレースは、
逃げ馬がいようといまいと、関係ありません。
全馬が最初から目一杯飛ばしますので、先行馬が、逃げ切ってしまうこともあります。

 

どの馬も先頭を走るのは、気持ちがいい!
これは、人間と同じでしょう?

 

逃げ馬1頭だけのとき、その馬のペースで逃げ切ってしまうことがあります。
注意してください。

 

競馬予想では、逃げ馬の動き、つまり、今回のレースでも逃げてくるかどうかをを予想すること、
これは、基礎です。

 

 

 


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過去の対戦成績は?

過去の対戦成績は?

 

競馬場に行くと、過去の参考レースを
ターフヴィジョンやホールのテレビに動画を流してくれます。

 

ご自分で、グリーンチャンネルの映像を録画してもいいし、
YouTubeなどにあれば、それでもかまいません。

 

過去のレース展開が参考になります。
しかも、過去、同じ馬と対戦している場合が、結構多いのです。

 

これは、当然のことです。

 

なぜかというと、同じころに生まれた馬は、
その能力が同程度であれば、同じレースで対戦する機会も多いのです。

 

調教師が、出走計画、ローテーションを組むとき、
そのように考えるのです。

 

騎手も同じかもしれませんし、
コースや、距離だって、同じ場合が多いのです。

 

同じクラスの馬で、勝ち上がっていくと、
上のクラスの馬と対戦することになりますから、参考にできる映像はありません。

 

クラスが同程度であれば、
同じように出走するのです。

 

一頭、馬を決めて、追いかけてごらんなさい。
なんだか、対戦相手も、また、この馬か、というくらい、同じ馬が登場します。

 

選んだ馬が、能力的にすばらしい馬であれば、
どんどん、上位のクラスに上がっていくので、そんなことはありません。

 

一つのレースでは、
対戦したことのある馬、
初めて対戦する馬に分かれます。

 

対戦したことのある馬は、前走のときと、比べて検討する材料があります。
初めて対戦する馬は、これも映像から、レース展開を予想することです。

 

 

 


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