馬場状態がどうか?
馬場状態がどうか?
馬場状態というのは、良、稍重、重、不良と4段階で、JRAから発表されます。
良、稍重、重、不良という馬場状態を説明しますと、以下の通りになります。
◇良馬場とは、パンパンの良馬場という言い方もされるとおり、
水分が少なく、乾燥した状態で、芝では、スピードが出ます。
ダートは表面が乾くので、サラサラの状態です。
乾いた砂の上の走り、人間でも、きついでしょ?
だから、タイムが出ません。
◇稍重馬場とは、良馬場より多少水分を含んだ状態で、
雨が降り始めて、少し経ったときの状態です。
ダートでは、乾いた状態から少し湿って、砂が締まるので、走りやすくなります。
芝では、芝がぬれますので、からみますから、良馬場より、タイムがかかります。
◇重馬場とは、じゃんじゃん雨が降って、これが上がった直後の状態です。
芝はずぶぬれ、タイムは出ません。
ダートは、稍重より砂が締まりますので、走りやすくなります。
だから、タイムは出ます。
ちょうど、浜辺の砂が適度に締まった状態では、乾いたときより、走りやすいのと同じです。
◇不良馬場は、もう、ずぶぬれの状態、もっとも水分の多い状態です。
さすがに、ダートでは、重馬場に近い状態ならともかく、
それ以上に水を含んだ状態では、ズル〜ン、ズル〜ンにに滑って走れません。
芝では、重馬場以上に芝が水にぬれていますので、
タイムはかなり遅くなります。
だから、芝とダート、同じ不良馬場でも、馬の走り、タイムに対する影響度が真逆です。
芝の場合、道悪になると、雨で地面がやわらかくなっていますので、
踏ん張る力を必要としますから、パワーのある馬が強いものです。
道悪とは、重と不良をあわせた呼び方です。
ところが、ダートの場合は、前述の通り、道悪になれば、スピードが出ます。
上がり3F(ハロン=600m)のタイムが速くなります。
ダートは、ある程度の雨なら、馬場の砂が締まるので、かえって、スピードが出せるようになります。
梅雨のころは、その日の内でも、途中雨が降ったり、少し晴れてきたりで、
馬場状態の変更が、JRAから発表されます。
JRAの馬場状態の発表を聞き逃さない、
これも競馬予想では基礎です。
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おしまい
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