馬柱のコース適性が読めるか?

コース適性を読むときのポイント

馬柱には、そのレースの、その馬のコース適性が掲載されています。
競馬予想の基礎に不可欠の要素です。

 

読み方が分かれば簡単です。

 

以下の通り、読み方のポイントをまとめました。

 

○馬の得意なコースと不得意なコース
○競馬場はコースに特徴があるって?
○競馬予想では、どの競馬場のレースごとのコースの特徴を知ることが不可欠
○枠順の有利不利はどんなときか?
○馬場状態がどうか?
○内柵が移動していないか?

 

では、じっくり、ごらんください。

 

 

 

競馬当日は予想が忙しくてレースの興奮を心から楽しめないという経験はありませんか?

 

 

 

馬の得意なコースと不得意なコース

馬の得意なコースと不得意なコースがあります。
馬柱、つまり、過去の成績から読むことができます。

 

得意なコースは、連対したり、3着内に入ったり、することが多いものです。

 

不得意なコース、つまり、苦手なコースは、
やっぱり、どうも、成績もいまいちぱっとしません。

 

着外に終わるというのでしょうか?
そういうものらしいです。

 

成績欄は、いつもの通り、1着何回2着何回3着何回着外何回といった意味ですが、

 

左から右なら、

 

東ダ4238

 

この場合は、東京競馬場ダートで、1着4回2着2回3着3着外8回

 

上から下なら、

 



4
2
3
8

 

といった、上のような表示があります。

 

これがこの馬の得意ならば、
不得意の場合は、たとえば、

 

中山ダ0104
といった表示があります

 

意味は、中山競馬場ダートで、1着0回2着1回3着0回着外4回です。

 

どちらが得意か、一目でわかります。

 

これは、何回も出走し、残された成績で、初めて、判断できることです。

 

では、未出走の場合とか、未出走のコースの場合は、どのように判断すればいいのでしょうか?

 

コース適性でも、一番特徴的で、成績に出るのは、
右回り、左回りのコーナリングの上手、下手でしょう。

 

コーナリングというのは、四足の馬にとっては、たいへん難しいようです。

 

トロットからキャンター、ギャロップに至るまでの、馬の脚の使い方は、
それこそ、七変化のような使い方をします。

 

ギャロップに至っては、猫やピューマに近い走りになります。
トロットは全然、そんな足の使い方をしません。

 

コーナリングも左から入るか、右から入るかで、馬によってもずいぶんと違います。
これが、成績にあらわれます。

 

現在、JRAの競馬場で左回りは、3場(東京、中京、新潟)です。
他の競馬場は、全て右回りです。

 

未出走の競馬場でも、同じ回り方の競馬場の成績を見ると、
馬の得意なコースか、不得意なコースかが分かるかもしれません。

 

競馬予想をする上でも基礎知識として、考慮に入れてください。

 

そうそう、全く出走していない馬、新馬ですが、
これは、成績がありませんから、
今までのような判断をする材料がありません。

 

これは判断のしようがありません。
なんともいえませんが、
ひょっとすると、血統など別の材料から、分かるかもしれません。

 

また、何か分かれば、記載を追加します。

 

 

 

競馬当日は予想が忙しくてレースの興奮を心から楽しめないという経験はありませんか?

競馬場はコースに特徴があるって?

競馬場はコースに特徴があるって?
というのは、
JRAでも10場、それぞれに、特徴があるという意味です。

 

競馬予想をする上では、競馬場のコースの特徴を知ることは、基礎です。

 

馬とコースの相性があることは、前の記事にも書きましたが、
相性により、いい成績を残せるか、そうでないかが決まります。

 

一番に成績に影響がある要素は、
左回りか右回りか、です。

 

左回りの競馬場は、JRAでは、東京、中京、新潟です。
他の競馬場は、右回りです。

 

次の記事に、各競馬場の主な特徴を記載しています。

 

競馬予想では、どの競馬場のレースごとのコースの特徴を知ることが基礎です。

 

最初は、どこか、一場に固定して、
たとえば、東京競馬場に固定して、レースを絞って、
競馬予想をすることが自分の技術を磨くことになります。

 

近頃は、携帯端末やパソコンからでも馬券を購入できますが、
パドックをのぞいたり、
返し馬を観察したり、
これは、馬も、絞ってみなければなりませんから、
競馬を始めて間もないころは、競馬場通いをオススメします。

 

きっと、パソコンやグリーンチャンネルなどではわからないこと、
すなわち、生きた情報を感覚的につかめるはずです。

 

それに、
いろんな、競馬場で、
いろんなレースで、
いろんな馬の予想をしていると、
きっと、混乱をきたします。

 

自分の予想の技術を磨くことにもつながりません。

 

ぜひ、ご一考ください。

 

 

 

競馬当日は予想が忙しくてレースの興奮を心から楽しめないという経験はありませんか?

競馬予想では、どの競馬場のレースごとのコースの特徴を知ることが不可欠

各競馬場の主な特徴を以下に記載しました。

 

○東京競馬場
・ダービーなど、GTが8レースも開催される日本を代表するコースです。
・コースの幅(幅員といいますが)が広いので、馬群がゴタゴタしません。
・ゴール前の直線は、500mと長いし、上り坂になっています。高低差は、2m。
だから、直線を瞬発力で駆け上がる底力の比べっこになります。
・世界一きれいな競馬場
・西門から入ったところで、開ける、壮大なスケールの広さに感動します。

 

○中山競馬場
・有名なレースは、やはり、有馬記念が開催されます。
ほかには、中山大障害。
・小回りで、ゴール前の急坂は、JRAの競馬場では一番の急坂でしょう。
高低差は、2.4mあります。
スタミナ、底力が要求されるコースです。
・1200mが面白い。
スタートから下って、3コーナー4コーナーが平坦、ゴールへ向けて、急坂という面白さがあります。
外枠が絶対的に有利です。内の逃げ馬は苦戦します。

 

○京都競馬場
・天皇賞春、菊花賞など、長距離のレースが開催されます。
・難所は3コーナーの坂。
芝外回りで2mのアップダウンがあります。
下りでスピードがつきすぎると、最後の直線では、息切れしてしまいます。
・芝は、外回りと内回りがあり、距離やクラスによって違います。
・内回りのコーナーはカーブがきついので、器用な先行馬が有利です。

 

○阪神競馬場
・桜花賞、宝塚記念が開催されます。
・2006年に改修されました。これにより、「トリッキー」というあだ名を返上しました。
・おむすび型です。中山の方が、おむすびに近いのですが...そういわれます。
・ゴール前急坂があり、差し馬有利です。
・京都と同じで、芝は、外回りと内回りがあり、距離やクラスによって違います。

 

○札幌競馬場
・夏シーズン最大のレース、札幌記念が開催されます。
・芝が寒冷地向けの芝ですから、深いので、パワーが必要です。

 

○函館競馬場
・函館記念が開催されます。
・芝は、札幌と同じです。
・最後の直線は、中央競馬では、最短で、
ゴール前にかけて下り坂ですから、逃げ、先行馬には有利です。

 

○福島競馬場
・ローカルの代表的な競馬場です。
・七夕賞、ラジオNIKKEI賞、福島牝馬Sが開催されます。
・福島は競馬ファンが多いので、
今回の東日本大震災では、我慢されていた方が、さぞ、多いことでしょう。
ようやく再開されましたので、福島の人も元気が出たことでしょう。
・不思議と、けっこう、大きな配当が出ます。
・馬場状態、芝の状態の変化が激しいので、いったん、荒れると、外側からの差しが連発します。

 

○新潟競馬場
・芝外回り直線は、日本の競馬場では最長の659mです。
・関谷記念、アイビスサマーダッシュ(直線1000m)、新潟記念、新潟大賞典などが開催されます。
・直線1000mのレースは、馬群がスタンド側の外ラチ(柵のことですが、なぜか、ラチと言います。)に沿って、
進むので、お馬さんの息づかいが聞こえます。これが、たまりません。
・直線が長いので、スピードを維持する持久力のある馬が有利です。

 

○中京競馬場
・2012年の春から新装オープンになりました。
・高松宮記念(GT)、CBC賞、などが開催されます。
中央4場(東京、中山、京都、阪神)以外で、GTが開催されるローカル競馬場は、ここだけです。
・直線410m途中に中山に次ぐ急坂が新設されました。

 

○小倉競馬場
・小倉大賞典、などが開催されます。
・2コーナー付近に丘、それから、ゴールまで、ずっと、下り坂ですから、
スピードが出やすいコースとなっています。
・スピード馬には、有利なコースです。

 

競馬予想では、どの競馬場のレースごとのコースの特徴を知ることが基礎です。

 

 

 

競馬当日は予想が忙しくてレースの興奮を心から楽しめないという経験はありませんか?

枠順の有利不利はどんなときか?

枠順の有利不利はどんなときか?
これも競馬予想では基礎の一つです。

 

たとえば、以下のポイントを、予想のとき、どのように考慮しますか?

 

○距離に差あり、内枠と外枠では、どのくらい距離が違うのでしょうか?

 

馬体、馬の横幅を1mとすると、18頭の場合、1枠と8枠では、18mの間隔があるはずです。
そのままの形でゴールまで同じ形ではなく、1コーナーを回るくらいまでには、馬の群れは縦に並んでいます。

 

仮に、1コーナーまでを200mとすると、
18番の馬がまっすぐ斜めに走って、1コーナーに突っ込んだとすると、

 

三角形の1辺になりますので、0.8mくらいの差になります。
たいした差ではありません。

 

しかし、進路妨害をしないように走ると、まっすぐ斜めに走るわけにはいきません。
だから、距離の差という意味では、内枠と外枠では、かなりの差となります。

 

これは、競馬予想では、考慮すべき基礎です。

 

 

○進路妨害は失格のおそれがありますが、おそれていては勝つことはできません。

 

時速60km〜70kmで走る馬が、せりあいながら、走りますので、
自分が車で、せりあって走ることを考えてみたらよいでしょう。

 

ときには、馬体がぶつかることもあるとのことです。
こわいですね。

 

外枠の馬は、有利な位置を確保するために、内側に切り込んでいかなければ、なりません。
無理に、突っ込むと、進路妨害となりますので、
他の馬の進路を邪魔しないように、内側に寄せなければなりません。

 

ゴール前200mでも、他の馬より先にゴールするために、
進路妨害をしないようにしながら、
空いている位置を狙って突っ込む必要があります。

 

最近では、NHKマイルCで、ゴール前200mのところで、
岩田騎手騎乗のマウントシャスタが突然斜行したため、
後藤騎手騎乗のスゲルスダチは、落馬競走中止となりました。

 

マウントシャスタは進路妨害で失格になりました。
余談ですが、シゲルスダチは、
後藤騎手を大丈夫か、と気遣ってみていたそぶりをみせたことが話題になりました。

 

後日、岩田騎手はこのことに責任を感じていたのでしょう。
次のレース白百合Sにマウントシャスタで出走し1着になりました。

 

競馬にはドラマがあります。

 

馬には、言葉は通じません。
突然、斜行することもあり、進路妨害をするかもしれません。

 

しかし、どのレースにおいても、
スタート直後の位置取り、
ゴール前の競り合い、
進路妨害すれすれで、走っています。

 

競馬予想では、基礎ではありませんが、
こういうこともあるということを知っておく必要があります。

 

 

○内枠か外枠かで有利な脚質があります。

 

それは、逃げ馬、先行馬です。

 

逃げ馬とは、スタート直後に先頭を走る馬です。この馬で、レースの流れが決まります。
そのまま1着でゴールすることを「逃げ切る」と言います。

 

サイレンススズカという馬がいました。
武豊さんが、この馬の能力を見出し、
「この馬はおさえない競馬が向いています」
と橋田調教師に進言し、それからです。

 

すべてのコーナー1着で通過し、ゴールも1着というレースを連続しました。
最後、東京競馬場、天皇賞・秋、4コーナー手前で骨折!
これが最後でした。

 

逃げ馬が1番か18番か、これは大きな違いですので、
競馬予想では、必ず、考慮すべき基礎です。

 

なお、先行馬とは、逃げ馬のあと、2〜5番手の位置につける馬です。
先行してゴール前で抜け出す、これが勝ちパターンになります。

 

 

○もまれ弱い馬の場合は外枠が有利と言えるでしょうか?

 

その通りです。

 

外枠は、距離的に不利になりますが、
せりあったり、もまれるのが、嫌いな馬には、精神面の消耗が少ないものです。

 

人間と同じです。

 

 

○馬場の荒れ具合を注意してください。たとえば、内柵に注目してください。

 

開催初日と最終日(8日目)の馬場状態は、大きく違います。
8日目ともなると、芝は荒れ放題です。

 

芝を保護するために、
内柵を移動します。

 

 

 

競馬当日は予想が忙しくてレースの興奮を心から楽しめないという経験はありませんか?

馬場状態がどうか?

馬場状態がどうか?
これも競馬予想には、基礎です。

 

馬場状態というのは、良、稍重、重、不良と4段階で、JRAから発表されます。

 

良、稍重、重、不良という馬場状態を説明しますと、以下の通りになります。

 

◇良馬場とは、パンパンの良馬場という言い方もされるとおり、
水分が少なく、乾燥した状態で、芝では、スピードが出ます。
ダートは表面が乾くので、サラサラの状態です。
乾いた砂の上の走り、人間でも、きついでしょ?
だから、タイムが出ません。

 

◇稍重馬場とは、良馬場より多少水分を含んだ状態で、
雨が降り始めて、少し経ったときの状態です。
ダートでは、乾いた状態から少し湿って、砂が締まるので、走りやすくなります。
芝では、芝がぬれますので、からみますから、良馬場より、タイムがかかります。

 

◇重馬場とは、じゃんじゃん雨が降って、これが上がった直後の状態です。
芝はずぶぬれ、タイムは出ません。
ダートは、稍重より砂が締まりますので、走りやすくなります。
だから、タイムは出ます。
ちょうど、浜辺の砂が適度に締まった状態では、乾いたときより、走りやすいのと同じです。

 

◇不良馬場は、もう、ずぶぬれの状態、もっとも水分の多い状態です。
さすがに、ダートでは、重馬場に近い状態ならともかく、
それ以上に水を含んだ状態では、ズル〜ン、ズル〜ンにに滑って走れません。
芝では、重馬場以上に芝が水にぬれていますので、
タイムはかなり遅くなります。

 

 

だから、芝とダート、同じ不良馬場でも、馬の走り、タイムに対する影響度が真逆です。

 

芝の場合、道悪になると、雨で地面がやわらかくなっていますので、
踏ん張る力を必要としますから、パワーのある馬が強いものです。

 

道悪とは、重と不良をあわせた呼び方です。

 

ところが、ダートの場合は、前述の通り、道悪になれば、スピードが出ます。
上がり3F(ハロン=600m)のタイムが速くなります。
ダートは、ある程度の雨なら、馬場の砂が締まるので、かえって、スピードが出せるようになります。

 

梅雨のころは、その日の内でも、途中雨が降ったり、少し晴れてきたりで、
馬場状態の変更が、JRAから発表されます。

 

JRAの馬場状態の発表を聞き逃さない、
これも競馬予想では基礎です。

 

 

 

競馬当日は予想が忙しくてレースの興奮を心から楽しめないという経験はありませんか?

内柵が移動していないか?

内柵が移動していないか?
というのは、
芝のコースの場合ですが、芝を保護するために、内柵を移動します。

 

毎週、競馬場通いをしている私など、常連さんには、わかるはずですが、
開催初日と8日目では、内柵の位置が違います。

 

JRAの発表では、コースをABなどと分けて発表します。
Aが内側です。
開催初日は、Aですが、後半になってくると、Bになります。

 

AとBでは、距離が違ってきます。
どのくらいちがうのか?

 

たとえば、内柵が0.5m外側に設置されたとしますと、
4コーナー合計で、おおよそ、2*3.14*0.5=3.14mだけ、長くなります。
直線は変わらないと考えてかまいません。

 

これは、タイム差では、どのくらいになりますでしょうか?

 

たとえば、時速60kmの馬の場合、1分で1km走ります。
1秒なら、16.7m
0.1秒なら、1.67m

 

タイム差は、約0.2秒長くなりますので、
僅差の勝負になると、影響は大きくなります。

 

これも競馬予想には基礎です。

 

 

 

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